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医学部を卒業した後、大学や研究所などで研究を行う医師を研究医と呼びます。 医学を切り拓き、医療を改革する。その主役となるのは研究医です。基礎研究医、臨床研究医の衰退は、そのまま我が国の医学への貢献の衰退に直結すると言っても過言ではありません。そのため、各大学の医学部では、研究医を養成するためのさまざまな取り組みが行われています。 ここでは、医学部学生の皆さんと比較的年齢の近い30歳代の若手研究者の先生方に、「研究医を目指した理由」、「現在、取り組んでいる研究内容」、「研究がおもしろいと感じる時」、「ご自身の研究に関する今後の期待感」など、学生の皆さんへのメッセージを語っていただきます。 一人でも多く、研究医への道へ踏み出していただければと期待しています。 |
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『「なぜ?」から始まる研究 』 福井大学 清水 杏奈 先生 |
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耳鼻咽喉科医として診療する中で「なぜ?」という疑問が生まれ、それを解明するために研究を始めました。疾患モデルマウスや培養細胞を用いた実験を通じて病気のメカニズムを深く理解できるようになり、患者さんの診療に活かすことができます。研究は大変なこともありますが、新たな発見の喜びは格別です。医学にはまだ解決できていない謎がたくさんあります。ぜひ皆さんの「探求心」を研究に活かしてほしいです。 |
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(1)「若手研究者のひらめき〜研究医への誘い〜」 岐阜大学 葛西 涼介 先生 |
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岐阜大学医学部附属病院で小児科医として勤務しつつ、小児疾患の神経症状の病態を解明することを目標にして神経の研究を行っています。医師にしかできない研究が絶対あると思いますので、一人でも多くの人が研究医の魅力に気付いていただければ幸いです。 |
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(2)「放射線科×AI研究の最前線!ChatGPT活用から胸部X線解析まで」 大阪公立大学 光山 容仁 先生 |
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大阪公立大学大学院医学研究科の博士課程で医療AI研究を行う光山医師が、これまでの研究テーマやAIとの出会いを語ります。臨床現場で働く放射線科医としての強みを活かした研究の醍醐味と、これからの医療AIの可能性をぜひご覧ください。 |
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